『ルイ・ヴィトン』のシリアルが消えた??
知らない人はいないのではないかと言うくらい認知度も高く、人気も高い『ルイ・ヴィトン』
元はトランクケースの製造から始まったブランドですが、現在では幅広いカテゴリーで人気を博しています。
そんな『ルイ・ヴィトン』の製品には、ご存知の方も多いと思いますが製造番号が打刻されています。
このような番号ですね。
こちらの番号が2021年になってから廃止されました。
この番号で以前は製造年数を把握できていましたが、現在は廃止の為確認出来なくなりました。
代わりに使用されるようになった物が、《RFID》です。
RFIDとはなんだと言う話ですが、簡単に言うとICチップです。
そのICチップを使ってメーカー側はおそらく購入者情報や商品を管理しているのだと推測されます。
因みにこちらのRFIDですが、目に見える場所にはありません。
その為、以前だったら製造番号が無いだけでコピー品だと選別できていた物が出来なくなったと言うわけです。
ではどのようにして判別していくかというと、、、
こちらのICチップ読み取りアプリを使うことで、RFIDが使用されているか確認できます。
➡️➡️➡️ 『NFC Tools』
Android版:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.wakdev.wdnfc
iOS版:https://apps.apple.com/jp/app/nfc-tools/id1252962749
このアプリを使い製品にRFIDが使用されているか確認し、判別していきます。
シリアルナンバーやタグの種類などが読み取れますが、今のところ法則性は分かっていません。
なのでRFIDが使用されているか否かの判別に使います。
使用してみた感触として、100%確認できると言うわけでは無さそうです。
実際にどこに埋め込まれているか分からないチップですが、場所によってなかなか反応しずらかったり、反応しなかったりする場合がありました。
なので反応しないからコピー品だと言うのもなかなか難しいですね。
今回はルイ・ヴィトンが使用し始めた《RFID》についてお話しさせて頂きましたが、
今後より多くのサンプルを使い色々検証していくと、もしかしたらどのような情報を管理しているかなど分かってくるかもしれません。
またコピー品もRFIDを使用した物が多く出回ることが予想されます。
判別方法もこれから増えていくのではないでしょうか。
また新しい情報が出てきたらご紹介させて頂きます。
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