BREGUET

ブレゲ

時計界の重鎮

約250年に渡り磨き続けてきた
確かな技術とデザイン

BRAND GUIDE ブランドガイド

ブランド概要

アブラアン-ルイ・ブレゲが1775年にパリのセーヌ河畔、シテ島のケ・ド・ロルロージュに自身の工房を構え、時計ブランド『ブレゲ』を創始しました。
高度な時計技術ばかりではなく、当時の最新化学にも精通したブレゲは、次々と革新的な時計を製作しました。
自動巻き機構、ミニッツリピーター用ゴング・スプリング、パラシュート(対衝撃機構)永久カレンダーなど、現在の時計に用いられている機構の4分の3はブレゲが発明ないし改良したと言われています。
なかでもトゥールビヨンの発明は、当時の懐中時計の精度を飛躍的に高め、『ブレゲ』は《時計界のレオナルド・ダ・ヴィンチ》と称されました。
『ブレゲ』の時計はフランス国王ルイ16世や王妃マリー・アントワネットに絶賛されたばかりではなく、ナポレオン一族やヨーロッパの王侯貴族、政治家、外交官など歴史に名を刻む幅広い分野の著名人たちに愛用されました。
今日、ブレゲ・マニファクチュールはスイス高級時計のメッカ、ジュウ渓谷に近代的な工場を設けています。
そこで行われる時計作りは、研磨や装飾加工ムーブメントや完成後の組み立てに至るまで、手作業が基本です。
現代の先端的な工作技術と伝統的な時計製造の手法を融合した環境の中で、若い世代が21世紀のブレゲウォッチを生み出しています。

業界での取引について

ブレゲの取引相場はアンティーク、ヴィンテージから現行モデルまで、高い相場を維持しています。
中でもクラシック、マリーン、アエロナバル、トラディションなどの人気シリーズは特に高い価格で取引されています。
定価も非常に高いブレゲですが、中古の相場としてはSS(ステンレススチール)のモデルの方が金や別の素材のモデルよりは高い傾向があります。
もし売ることを前提として購入されるは、SSモデルの方が定価から鑑みるとリセールバリューは高いです。
勿論、宝飾時計と呼ばれるようなダイヤを使っている商品なども高値取引きは間違いありません。
国内向け商品、海外向け商品によっても査定額に影響しますのでご参考にして下さい。

【コレクション】

時を超えはるかな時代への旅に誘う「トラディション」コレクションは、ブレゲの思い出を心から称えたものです。 ブレゲによって考案された「スースクリプション」という伝説の時計にインスピレーションを得て制作された「トラディション」のモデルは、ブランドの原点回帰と未来への展望が同時にシンボライズされています。

ブレゲ・ウォッチは、ラウンド・ケースでもそれ以外のフォルムでも、ひと目で見分けられます。湾曲したトノー・ケースの「ヘリテージ」コレクションは、まぎれもなくブレゲの個性を主張しています。

「クイーン・オブ・ネイプルズ」コレクションは、ナポリ王妃だったカロリーヌのた為に、ブレゲが創作した初期のブレスレット・ウォッチからインスピレーションを得たものです。今までと変わらぬ精緻な技術で、現代のジュエリー・ウォッチに洗練された女性的なシンボルを創りあげました。

画像参照:ブレゲ公式サイト https://www.breguet.com/jp